清水区内橋脚巻き立て工事のため枠組み足場を組み立てました。巻き立て工事とは大きな地震が来たときに耐えられない橋脚に対して周りに鉄筋を立て、コンクリートを打ち込むことで、地震に対抗する強さを強くしてやる工事のことです。今回はセフトパラペッター(ハバキ付き先行手すり枠)を使用しての施工となりました。一日3人で計画的に作業を進めていきました。作業は人数じゃない!力でもない!…準備(段取り)が大事なんだ!と言わんばかりのスムーズな進行で現場を終えることができました!職長さん、職人さん!ご苦労様でした!!
昇降箇所には少しの落差でも気にせず通行できるようにスロープを作り桟を流すことで安心して作業に移れる環境を提供できました!ちょっとした気遣いって嬉しいですね!
こちらは静岡市内にて養護老人ホーム外壁改修工事のため、くさび緊結式足場で組み立てた現場です。高台にあるため資材の運びに苦労した現場でした。
それでも少しでも作業性を上げようと幅広階段を使用し作業環境を良く致しました。…現場が狭いから…建物が高いから…運ぶのに時間が掛かるから…等、言葉に出す人っていますよね。こういった人に送る言葉があります。【為せば成る 為さねば成らぬ何事も】これは江戸時代の米沢藩の名君、上杉鷹山の言葉です。どういう意味かと言いますと「やればできる!何だってやらないとできないんだ!」ということなんです。この言葉の後には【成らぬは人の為さぬなりけり】と続きがあります。「できないのは、やらないからなんだ!」と言っています。不安な人はやる前からあきらめてしまい、いつまでもその考えに留まります。ところが、あきらめない人というのは、たとえ傷ついても何度も立ち上がり、新しい壁にぶつかっていける強さを、繰り返すことで身に付けることができます。ようは自分が気付くために傷つくんです!現場は様々な環境の中で行なわれます。自分が輝けるために…今、自分がしなければならないことは?と自分に問い掛けてみてください!とび職という仕事は人として成長していける、やりがいのある、そしておもしろい【ものづくり】なんですよ~!!