こちらは橋梁補強工事を吊り足場で施工した現場です。
渇水期のため、作業のやりやすい環境でした。
側面、上部にコンパネを貼り、吊り足場を密封し完成です。組立途中には作業通路の邪魔な所に壁繋ぎを付けており、作業性が悪いことを指摘し、別の場所に付け変え作業性の良い足場としました。ただ組み立てるのではなく、何のために、どんな足場が良いのか?を考え足場はつくらなければなりません。また、本質を理解し全体の完成図が描かれていれば壁繋ぎを付け変えることもありませんでした。足場つくりはその日の作業に集中することは、もちろんのこと、その後のことを考え想像をし組み立てて行くことも必要とされます。そして、自分達は足場をつくる側であって、足場を使う側ではないということを考え、使う側にたって、つくっていくことが大切であり安心に繋がります。相手のことを想った足場つくりを心掛け、より良い足場をつくっていきましょう!…職人さん、日々の作業をムダなくご安全に!!