今月は2現場パトロールしてきました。
それぞれの現場で目についたのは足場を使用する側の不安要素となりうる点に気を配っていたというところです。鳶職人さんは足場の上での作業に慣れていますが足場を使用して作業する他の業者さんは鳶職人さんほど慣れていません。なので足場を支える控えの杭養生や壁つなぎが緩かったりした場合大きな不安に襲われるはずです。そんな中、今回の現場は控えのパイプやジャッキがずれないための釘打ちが確実に施工されていました!こうした使用する側のことを考えて施工することこそがその現場への安全を提供することに繋がっていきます。安全を創っていくうえで妥協という言葉はありませんが常に変化していく現場の中で絶対に安全というのもありません。なので常に先読み、前段取りからどうしたらより安全に作業が出来るだろうかということを考えながら誰もが気持ちよく作業できる現場を目指して、職人さん、今月もご安全に!!