今月は袋井市内、落橋防止工事現場にて吊り足場組立て中の現場へパトロールに行きました。落橋防止とは、想定を越えるような大きな地震動により、これらの地震にもある程度耐えるよう設計されている支承などが万一破壊した場合でも、上部構造が落下するような致命的な状態とならないためにフェールセーフ（常に安全側に制御すること）として設置しているものを言います。今回は在来工法による単管パイプ、クランプ等での施工です。高さのない箇所での施工ではありましたが無駄な隙間無く安心な施工がされておりました！

現場では予定通りの工期に足場を組み上げるため段取り良く作業が進められていました。必要な箇所に必要な量の資材を用意し下で作業する人、上で作業する人、お互いにやるべきことをやる！ただそれだけなんです。イメージをしているか、していないかにより今やるべきことがそのつど変わるようでは進むものも進むことができません！職長さんはそこまで計算し日々の仕事をこなしています。職人さんはその指示を受け日々の仕事をこなしていきます。現場に携わるみんなで「ものづくり」をこなしていくんです。だから、完成した時に達成感にみんなで浸れるんですね！自然と笑顔がこぼれるとび職の仕事ってカッコイーですね！

こちらは静岡市内での住宅外壁改修工事現場を枠組み施工している現場です。足場工事も終盤となっておりラストスパートが掛かっている状況でした。養生シートはピンと貼られきれいな仕上がり感が出ていました。このあと安全品質・教育管理が足場点検を行い、是正事項があれば直し安全な足場を提供致しました。監督さんからは打ち合わせを日々しっかりしてくれ期間内に組み立て終わり良かったよ！ありがとう！と言っていただきました。全ての現場からこのような気持ちの良い声が上がるよう今後もパトロールを通し教育していきます！